Twitterと私

 ところで,Twitterを(非user)ひとさまにすすめると,第一声に「それで,何が面白いの?」と返ってきます.

つい先日も,「海のエジプト」展をいっしょにみにいったひとにすすめたのですが,このリアクションをされました(笑)
 そのとき私は,「TLみてるとなごめるんだよー」とか「がんばろうっておもえるんだよー」とか,ハタからみたら,暦の浅いライトユーザーが何を語っているんだ,ハッ!という程度の能力を発揮しましたけれど,そのとき,じゃあほかのヘヴィーユーザーのみなさんは,一体どんなことをおもっているんだろうと、ふと気になったのです.で,そんな気分をいだきつつ,本日TLを眺めるなどしていたところ,Tudaさん*1は,たとえばこんなことをおっしゃっいました.

まぁ正直Twitterで一番おもしろいのは、よく知ってる(好きな)知人が何食ったとか、どこで何したとか、どういうドジ踏んだとかそういう話だよね。

だから「お前が何食ったかとか誰も気にしねーよwww」とかtwitterをバカにする人いるけどそれは間違いで、そういう何気ないpostにおもしろみを感じられるところにTwitterの醍醐味があるってことが理解できるかどうか。そこでTwitterにハマれるかどうか分かれるんだと思う。

 ほうほう,なるほど.でもそうですよね,暦の浅い私ですが,納得しました.私見で恐縮ですが,昨今,「フォローすべきアカウント」*2が取り上げられていますが,あれも何か違うでしょう,と.TLを拝見していても,多くの方が反感をおぼえていらっしゃったようですし*3.もちろん,紹介するべきでない,というつもりはなくて,

twitterにすべきことなんてない*4

のだとおもっているので,「すべき」という(私個人としておもうところの)不適切な表現をつかわないほうがよい,といいたいのです.mixiをはじめとするSNSで,日記見たらコメント必須(!)を強要する*5ってなんかちがうよなあ…という考えをもっておりましたので,この方の発言,非常に共感いたしました.

夏休みになると痛い書き込みが増える、とよく言われるけど、実際は痛い書き込みを無視できない人が増えているのではないか。痛い人はいつでも居る。Always痛い*6

 こころにゆとりをもって,「スルー空間」Twitterを楽しみたいものですね.それでは.

*1:ジャーナリスト津田大介さん.tudaるの人.

*2:ぐぐってみてください

*3:要出典?(笑)

*4:私がフォローさせて戴いている某お方の発言より.

*5:ほかにも互報性などによっていわゆる「mixi疲れ」というものがありましたっけ.もしTwitterが上記mixiのような状態になったら「だるっ!」と言っていたかをTLでみかけました.私も同感です.

*6:博麗神主さまのお言葉より引用.